二人暮らしを始めたお二人ですが、リモートワークを主とする働き方なので、それぞれの個室での仕事をすることが必然となります。
これまでは、ダイニングテーブルを一人が使って、もう一人はデスクを使用して仕事をすることが多かったようですが、これからはそれぞれの部屋に自分のデスクを用意したいと思います。
まずは、お二人の寝室も兼ねる彼の方の7.5畳のお部屋です。
ポイントは2点。
①仕事をする際に背後にプライベート空間がうつらないこと。
②それぞれのタイミングで就寝できて、お互いの睡眠をじゃましないこと。
まずは、背後にプライベート空間がうつらないようにするためには、デスクとベッドを横並びにする必要がありました。デスクの背後には、ゆとりを感じられるように書棚や観葉植物を配置します。
ベッドの選び方
次に、ベッドですが、一般的にダブルベッドは幅が140cm、シングルベッドは100cmです。
シングルを2台並べると少なくとも200cmが必要となってきますのでダブルを1台置くことを選ぶのもいいと思いますが、いつも同じタイミングで就寝できるとも限らないので、お互いの生活の質を保つことを考えるとシングルがおすすめです。
さらに、これからお子さんが生まれたり、引っ越しをすることもあるかもしれません。それらのことを考えてもシングルの方が融通がきくと思います。
この部屋は幸いなことに長方形で壁が長いので、クローゼットの扉が当たらない範囲でシングルベッドを2台、デスクを1台ならべることは十分に可能です。クローゼットの前に60cmの空間を残すより、毎晩のくつろぐ空間を広めにとったほうがいいのではないでしょうか?
マットレス無しも選べますが、コスパを考えるとマットレス付の方はお得感がありますね。
ワークスペースについて
パソコンデスク ワークデスク タップ収納付き 平机 木製 オフィス
シングルベッドを2台置いた残りの壁の長さは170cmほどになります。そこで、さきほどと同じ考えで微妙に空間を残すより仕事のための使える空間を最大限に利用したいと思います。
デスクはパソコン2台を十分における広さがあるタイプで、足に引っ掛かったり、掃除もしにくく見た目も悪くなりがちなパソコンデスクの周辺の配線や床に散らばるコードを収納できるタップ収納付きデスクです。
さらに天板をフルに使えるよう天板にはコード穴ではなくスリットになっており、幅木よけもあるので、デスクは壁面にピタリとよせることができますので、あらゆるストレスを回避できるデスクです。
さらに、チェアは機能面、デザイン面からキャスター付のファブリックタイプをおすすめします。
デスクチェア オフィスチェア キャスター 椅子 チェア 学習椅子
座面は幅51cm×奥行48cmと広々座れるサイズで、背もたれと座面にはウレタンフォームが使用してあり身体をやさしく支え、長時間のデスク作業を心地よくサポートします。
体勢に合わせて身体を受け止めるロッキング(揺り椅子)機能や昇降レバーで高さ調整可能、座面は360度にスムーズに回転するので近くの物を取る時や、作業の向きを変えたりと、作業範囲が大きく広がり、仕事もスムーズにはかどります。
なによりもインテリアのアクセントになるカラーでお洒落なデザインのオフィスチェアですので、隣のナチュラルなプライベート空間と同時に存在しても違和感を感じさせません。チェアと同じ生地を使用したクッションもついてきます。
空間を自然にわけるということ
7.5畳の空間にワークスペースとプライベート空間が存在するので、柔らかく区切る、もしくはそれとなく繋げたいところです。この場合、壁や家具で分けるのではなく、床に敷くラグで空間をまとめます。
すでに、ベッドとデスクは同じシャビーナチュラル色を選んでいるので統一感があります。
凹凸感のある柄がほどよいアクセントになり、スタイリッシュな空間を演出。心地良い長い毛足はベッドから降り立つときも、デスクの下で長時間座って血行が歩くなりがちな足にも優しいです。
2畳用サイズまではいりますが、1.5畳のラグでも大丈夫です。
自宅で仕事をするということ
せっかく二人暮らしを始めるからには、できるだけ一緒の空間で過ごしたいと思うものですが、仕事となると集中することも必要ですし、お互いプライベートではみせない厳しい顔も出てくると思います。ワークスペースは分けてこそ、二人で過ごすプライベートな時間も充実することでしょう。
自宅で仕事をする方も最近では増えました。通勤時間という無駄がなくせて最高だと思いますが、公私がつけにくいというデメリットもあります。
公私やオンオフだけでなく、家族や一緒に暮らす物同士をゆるやかに区切ることができると、さらにうまくつながっていけのではないでしょうか?
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